体育祭(運動会)の種目

体育
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春と秋は体育祭シーズン。徒競走が花形ですが,それ以外にどのような種目が行われているのでしょうか。実際の取り組み例や工夫を紹介します。参考になれば幸いです。

団体種目

みんなでジャンプ!(大縄跳び)

大縄をみんなで跳びます。制限時間は3分間です。何回連続で跳べたかを競います。従って,3分間で何回でもチャレンジできます。終了の合図が鳴っても,跳び続けているところはそのまま跳び続けて構いません。クラス対抗(男女別,男女混合),色ごとなどグループの分け方はいろいろです。最初は10回も跳べなかったグループが練習を重ねて100回以上連続で跳べた時はみんな達成感でいっぱいです,団結力が高まります。
回し手の2人が息を合わせて上手に大きく回すことができるかが鍵です。

台風の目

定番の体育祭種目。5人くらいで竹を持ち,コーンなどを回って次のグループに回していきます。最後のグループはゴールしたら竹を立てるなど工夫をすると面白いです。練習時間があまり取れなくても楽しめる種目です。

背中渡り

みんなが馬になり、一人がみんなの背中を渡って,コーンなどを周り,ゴールに辿り着く競技です。スタートから20mから30mくらいのところにコーンをおくと良いです。自分の背中を渡ったら,一番先頭に行って新しい馬を作ります。
馬と馬との間隔が狭いとあまり進みませんし,広すぎるとバランスを崩しやすいです。背中に乗る人は裸足で乗ります。途中で落ちてしまったら,その場所からもう一度背中に乗ってスタートします。その時に,誰かが踏み台になってあげないと背中に乗れません。チームワークが重要になってきます。それなりに練習の時間が必要です。

ローハイド

カウボーイが馬にまたがってロープを回す姿から名付けられた競技です。ローハイドという映画から来ています。4人で騎馬(馬3人・カウボーイ1人)を作りスタート地点から走って進みます。カウボーイがロープを振り回してロープの先端につけたボールで机の上に置いてある缶やコーンなどを倒します。←結構難しいです。倒したらゴールまで戻り,次のグループにロープを渡します。

ムカデリレー

紐に人数分輪っかを作っておき、そこに足を入れてグループで息を合わせて進んでいきます。足の輪っかは伸び縮みするストッキングなどを活用すると良いかもしれません。その他にも、板に穴を開けて針金を通して作る方法もあります。針金だけだと痛いので,ビニールホースを被せると良いです。これも20mから30mくらいの距離で5人1グループで行うとと良いです。

ボール運び

大きい布でボールを運び,対岸に着いたら,「セーの!」で布を張って次のグループに投げます。次のグループは布でキャッチをして対岸まで走っていきます。布は2m四方くらいあると良いです。布を持っている4人の息が合わないと上手くボールが飛びません。ボールはソフトバレーボールがやりやすいです。

個人レク種目

個人レク種目とは,一人もしくはペアで行う競技で、徒競走のように足が速い人が勝つのではなく,障害物や運要素が入ったものです。以下のものを3つから4つくらい組み合わせると面白いです。

ハードル

ハードルを越える・くぐる。説明は必要ありませんよね。笑
高いハードルがあったり低いハードルを何台か置くと楽しめます。

カードを引く

板目紙などの大きめの厚紙などに運要素となるものを書いておき,裏にして置いておきます。穴を開けておいて紐をつけておくと,紙をめくったら,首にかけることができるので,見ている保護者も何をやろうとしているのかが分かります。
同じ内容のものを回数を変えるのも良いかもしれませんし,カードによって次の取り組みを変えてみると面白いです。

ぐるぐるバッド

バッドのグリップに頭をつけて10回ほどぐるぐる回ります。いかに早く回るかがコツですが,みんな目が回ってしまうので,見ている人は面白いです。

縄跳び

前跳びを10回跳ぶ,20回跳ぶ,ケンケンで10回跳ぶなど工夫がたくさんできます。

ボールとラケットを使う

テニスラケットを使って,テニスボールを運んだり,お玉でピンポン玉を運んだり,サッカーボールはドリブルをするなどが考えられます。

麻袋ピョンピョン

麻袋の中に入って,手で持ち,ジャンプをして進みます。10mくらいの距離でも大変疲れます。

風船を割る

自分で風船を膨らまし,用意されている椅子に座って割ります。なかなか風船を膨らますことができない子どもたちもいますし,恐怖で風船を割れない子どももいます。笑

借り人

黄色い鉢巻をつけている人,サッカー部の人,誰かのお父さんなどカードに書かれている人を探して一緒に手を繋いでゴールをします。

先生とじゃんけん

先生とジャンケンをして勝ったらAルート,負けたらBルートのように設定をしておきます,もちろん買ったAルートの方が早くゴールができるようにすると運要素が増します。

ペアで取り組む

個人レク種目をペアで実施する場合,1つ目と2つ目の内容は個人で取り組ませますが,最後内容については二人で息を合わせてできるものをやると達成感が生まれます。

二人三脚

ハチマキ(ストッキングを結んで代用も可)で足を結び,二人でゴールをします。

ボールキャッチ

線を2つ引き(間隔3mから5m)、そこから一方がボールを投げ,一方がキャッチをします。ボールはハンドボールやバレーボールなど大きさを工夫すると難易度が変わります。キャッチについても,素手とか,フライパンやざるなどでキャッチするといった取り組みも面白いです。

まとめ

いかがでしたか。個人レク種目は,足が速い人じゃなくても楽しめ,勝てる種目です。体育祭で大いに盛り上がると思います。工夫する方法はまだたくさんあると思いますが、ぜひ参考にしてください。

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