どうも!ごんじろうです。

更新しない間にいろいろなニュースが錯綜し、結局はBTCもBCHも値上がりしている状況です。

そもそも、BCHがなぜ値上がりするのか?

 

BTCから分裂して何の役に立つのかということを理解しておくと、今後の動きが見えやすくなるかもしれません。

 

まず、BTCを取り巻く環境からおさらいしましょう。

 

マイニング業者は収益性を基準にマイニングする通貨を選ぶ傾向にあります。

 

BTCをマイニングするよりBCHをマイニングする方が稼ぐことが出来るのであれば、当然BCHばかりマイニングをします。

ジハン・ウー率いるBitmain社は「ASICBoost」というBTCを効率的に掘る特許技術を持っています。

しかし、segwit後のBTCにはこれが使えなくなることになりました。

 

何としても自分の利権を守りたいジハンはsegwit前にこの特許技術を使える新たな通貨を生み出す必要がありました。

それがBCHです。

 

BCHはBTCの8倍の容量があり、現状のBTCの「詰まり」を解消する高性能通貨として分裂しました。

 

実際、BTCのクローンでありながら、性能は格段に上がっているのです。

 

こっち(BCH)が「正真正銘のBTC」として相応しい。というのが彼らの主張です。

 

取引所は「分裂したアルトコイン」という位置づけを変える姿勢もなく、綱引きが始まりました。

 

ビットコイン長者として知られるロジャー・バーがBCH派のコメントを出すなど、本格的にBCHが覇権をとる動きに流れそうになってもおかしくない状況です。

 

BTCを開発したとされるナカモトサトシが定義したのは10分で1ブロックを生成することが、セキュリティを保つための条件としており、BCHはその部分ではBTCの概念とは違うことになります。

 

無論、バージョンアップは重要ですが、機能性に関してはアルトコインに任せて、BTCは価値の基準であるべきと私は考えます。

 

BCHはアルトの一種というのがユーザーと取引所の総意であるならば、マイニング業者はそれに従うべきなのですが、明らかに権力者と勘違いした動きになっているので、これでは仮想通貨が全世界から信用されるまでの障害としかなり得ません。

 

いくつかの日本企業がマイニング事業への参入を決定しているので、世界から信用されている日本の力に期待です。

 

今後もBTCとBCHの綱引きはしばらく続くと思いますので、両方保有するなどしてリスク回避していきましょう。